今後もドルの下値は底堅くレンジ相場が続きそうな今がトライオートFXを始めるチャンス!
目次
先週のリアルトレードグランプリ結果
06月12日から開催の「リアルトレード頂上決戦グランプリ」。
トライオートFXリアルトレードGP第23週目からさらに1週間が過ぎ、合計584,743円の利益(儲け)となりました。
前週末より24,576円の利益(儲け)ですね♪
ドル円だけではなくトルコリラ円も始めたのが、利益(儲け)に貢献しています。
が!対米関係の悪化が原因でトルコリラが史上最安値を更新するなど、トルコリラは下落。
その結果、1トルコリラ=28円18銭くらいまで下落し、含み損はトルコリラ円だけでおよそ77.5万円くらいとなっています。
酷い…、ここまで下落するとは(涙
(トライオートFXでは)現状の1ドル=111円54銭くらいなので、トルコリラと併せた評価損益は940,680円となっています。
ほとんどトルコリラ円ですね…。
管理人は両建て設定をしています。
為替相場が上がっても下がっても”ちゃりんちゃりん”とお金が入ってきます。
管理人の設定では、今の相場状況は居心地が良い相場状況とも言えます。
これからアメリカは利上げに向かうので、”売り”ポジションが心配でしたが、ほどよく下がってきてくれて、少し嬉しかったりします。
さらにもう少し下落して、”売り”ポジションを綺麗にして、そこから上昇していって欲しいですね(笑
でないと1回の約定で450円の為替差益に対し、マイナススワップポイントが1,000円近くになっており怖いです。
早く処分せねば…(涙
ただ上記通りトルコリラ円の含み損が大きく、確定利益と評価(未確定)損益の差は、584,743円-940,680円=355,937円のマイナスとなっています!
先週の-175,100円円よりもさらに含み損が増えてしまいました…管理人は悲しい。
あ、トライオートETFは現状306,800円の確定利益+153円の(未確定)評価利益=306,953円の最終利益となっています。
先週より21,431円の利益増となっています。
…あれ?トライオートETFの方が必要資金も少なくて、利益大きくて、リスクも少ないな…。
トライオートETFは60万円の軍資金、トライオートFXは350万円の軍資金で運用しています。
利益率は断然トライオートETFの方が勝っているという結果に…。
しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。
小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。
まあ、このままレンジ相場が続いてくれるならば、管理人的にも大助かりです♪
自動リピート型注文の自動売買システム(トレード)上、一時的な評価損は仕方がないので、設定はこのままで。
要は損切りにあい、確定損にならなければ良いのです。
(損切りは指定していないので、損切り=強制決済=確定損=退場となる訳ですが…)
(それでも現状12円の想定変動幅を取っており、プラスマイナス12円まで耐えられます)
これがどのように変わっていくか、不安でもあり楽しみでもあります♪
毎週「リアルトレード頂上決戦グランプリ」の結果と、先週のドル円の動き、及び今週の予想を書いていきますので、楽しみにして頂くと書いた甲斐があるというものです(笑
先週のまとめ
先週のドル円は、予想以上にハト派だった米国連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事録内容を受けて上値の重い展開となりました。
週の終値もおよそ1ドル=111円55銭と、先週終値の112円18銭から、63銭程度のドル安円高でこの週の取引を終えています。
10月耐久財受注
22日に発表された米国10月の耐久財受注は前月比-1.2%と市場予想の同+0.3%を下回り、まさかのマイナスとなったことからドル売り(ドル安)が進む原因となりました。
耐久財受注は設備投資の先行指標としても注目されており、また国内総生産(GDP)の算出の際に使用される耐久財受注の非国防資本財受注も前月比+0.4%と、09月実績の同+1.1%、市場予想の同+0.5%から鈍化したことから、10月-12月期の経済成長率も鈍化するとの懸念が浮上し、ドル売り(ドル安)材料となりました。
FOMC議事要旨
22日(日本時間23日午前4時)に公表された10月31日-11月01日開催分の米国連邦公開市場委員会(FOMC)会合議事要旨は、低インフレ率の状態が長期間に及ぶ可能性が指摘されるなど予想以上のハト派的な内容だったことから、さらにドル売り(ドル安)が進みました。
12月のFOMCでの追加利上げは確実視されているものの、米国長期金利の上値は重く、来年2018年における利上げペースが米国連邦準備制度理事会(FRB)が想定している年3回を下回るとの見方が広がったことが原因です。
米国税制改革(大型減税)
米国共和党が推し進める税制改革(大型減税)法案の年内可決への期待は継続しており、その証拠に米国株価は連日史上最高値を更新しています。
しかし一部の市場参加者からは税制改革(大型減税)法案の可決は織り込み済みとの声もあります。
問題は税制改革(大型減税)法案の中身で、法人税減税などが先送りされれば、失望のドル売り(ドル安)材料となることでしょう。
ドル円は24日のニューヨーク市場で、米国株価や原油価格の上昇を受けドル買い円売り(ドル高円安)が進み、結局111円54銭-55銭でこの週の取引を終えました。
ドル円の推移
先週のドル円推移は、111円06銭-07銭から112円71銭-72銭です。
ちなみに先々週のは、111円94銭-95銭から113円90銭-91銭です。
さらにその前の週は、113円08銭-09銭から114円72銭-73銭です。
参考までにその前は、112円95銭-96銭から114円42銭-43銭です。
ひとつおまけに前週、113円24銭-25銭から114円44銭-45銭です。
もうひとつおまけで、111円64銭-65銭から113円56銭-57銭です。
今週の予想
今週のドル円は、インフレ率の長期伸び悩み懸念も12月の利上げが確実視されていることから、レンジ相場が形成される見込みです。
今週の重要な日本・米国の経済指標・イベントは、
11月27日の10月 新築住宅販売件数
11月28日の11月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
11月29日の07月-09月期 四半期実質国内総生産(GDP改定値)
12月01日の11月 ISM製造業景況指数
などが予定されています。
上記通り22日に公表された10月31日-11月01日開催分の米国連邦公開市場委員会(FOMC)会合議事要旨は、12月の追加利上げなど金融政策の大きな方向性は一致したものの、(一時的ではない)インフレ率の長期低迷が強く意識されている内容となり、投資家もドル買い(ドル高)に二の足を踏んでいる状態です。
来年2018年以降の追加利上げペースなど米国連邦準備制度理事会(FRB)は金利正常化を急ぐべきではないとの思惑も浮上してきており、ドルの上値は重そうです。
2018年の追加利上げ観測
2月の米国連邦公開市場委員会(FOMC)において米国連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げを実施することは確実視されています。
しかし上記通りハト派的な内容のFOMC会合議事要旨を受け、今週発表される米国11月の消費者信頼感指数や、7月-9月期国内総生産(GDP改定値)、11月ISM製造業景況指数などの重要経済指標が市場予想を下回った場合、2018年に予定されている年3回の利上げペースは鈍化するとの見方から、ドル売り(ドル安)が進む可能性があります。
税制改革(大型減税)可決成立の行方
また引き続きトランプ政権の柱である税制改革(大型減税)についても注目が集まります。
下院案と上院案との間には異なる部分が多く、一本化に向けた調整にはなお時間がかかると言われています。
一本化されても妥協の末の中身のない税制改革(大型減税)案となった場合には、失望の米国株安・ドル安が進む可能性があります。
今週のレンジ予想
今週の予想レンジは、110円00銭から113円00銭までと予想します。
ちなみに先週は、111円00銭から114円00銭という予想でした。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
今週29日に上下両院合同経済委員会でイエレン米国連邦準備理事会(FRB)議長が証言します。
普通ならFRB議長が経済委員会で議会証言をする訳ですから、注目度は高いはずなのですが(依然は管理人もネット中継見ていたくらいです)、イエレン議長は来年2月で議長職を退任。
理事も退任することから、既にレームダック化しています。
残念ながら注目度は低下しており、この議会証言ではドル円はあまり動かないでしょう。
注目は28日に行われるパウエル次期FRB議長の議会承認公聴会。
パウエル次期FRB議長が米国の金融政策について、そして現時点で問題視されているインフレ率の鈍化に対してどのような件秋を持っているかに注目が集まります。
依然は108円から112円だったドル円のレンジ相場が、今は110円から114円のレンジに変わってきているようです。
まあ、言い切ってしまうのは早計かもしれませんが、108円から114円のレンジ相場と言ってしまえば合っているでしょう(笑
本当に去年は英国の欧州連合離脱(ブレグジット)を問う国民投票や、米国トランプ大統領の就任等で値が大きく動いた年でした。
一転、今年の値動きは少ないですね。
まさにトライオートFXにうってつけの年と言えました。
いやー、去年はもうこりごりですからね(笑
今年も最後までこのレンジ相場を保って欲しいものです。
トライオートFX運用設定時のドル円相場は、
短期:108円~115円程度のレンジ相場
長期:107円~117円程度のレンジ相場
と予想します。
(管理人は現在12円の想定変動幅を取っており、プラスマイナス12円まで耐えられます)
当たり前ですが、やはり為替って上がったり下がったりです。
小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。
お金は儲けることよりも、失わないようにすることの方が重要です。
精神安定のためにも、お金を損しないためにもレンジ幅は広く、大きく取ることをお薦めします。